仁子(にご)プロフィール
▶日本語教育研究家(現役の日本語教師)
心理学、
言語学をベースにした
科学的に根拠のある
日本語の指導方法を
お伝えしています。
海外で10年、日本で20年、
日本語を教えながら、
日本語教師の養成に携わる。
ZOOMなどを使った
オンライン授業も行う。
▶仁子(にご)の授業の特徴
学習者が意欲的に、ダイナミックに
日本語を話すようになる授業は
圧倒的で、
海外からも授業見学者が訪れる。
アジア圏、ヨーロッパ圏での
教授経験も豊富。
(10年海外で教えている)
また、
今までに1500人以上の
日本語教師を指導。
海外の教育機関(大学を含む)で教える人、
日本の教育機関(大学を含む)で教える人、
オンライン日本語教師、
ボランティアで教える人、など
様々な人に日本語の指導法を伝授。
また、
個人だけでなく、
教育委員会、NPO法人、日本語学校での
研修も900回以上開催している。
大切にしている理念は
「日本語教育の力で、
平和な社会を創造する!」
であり、
その強い想いのもと、
教師も学習者もともに
ワクワクできる授業法の指導に
力を注いでいる。
その授業法は
どんなテキストにも応用可能であり、
- 授業を楽しむことができるようになり、人生が変わった
- 学習者が驚くほど話せるようになっている
- 日本語教師として、日々自分の成長を実感できるようになった
などという嬉しい声が絶えない。
▶Tomo塾設立の経緯
大学では心理学を専門に学び、
そこからコーチングも学び始める。
(コーチング歴は800時間超)
日本語を教える仕事に携わると、
心理学、コーチングの理論やスキルが
実際の授業に
大いに役立つことに気が付き、
積極的に導入し始める。
すると
その効果は絶大で、
日本語教育に携わる先生方に伝えるべきだ、
という使命感にも似た思いが沸き上がり、
2015年、Tomo塾をスタート。
30年に及ぶ授業の実践と研究から
●これなら確実に
日本語の力をつけつつ、楽しく教えられる
そして
●学習者はしっかりと日本語が話せるようになる
と自信を持って薦めることのできる教え方
(Tomoメソッド)を確立。
日本語教師は「民間の外交官」である、
という強い想いから、
力の及ぶ限り、
日本語教師を応援している。
昨今は
「オンライン授業」にも重点を置いており、
「リアルの授業より学生の力が伸びている」
という嬉しい声もいただいている。
また、
多くの方に
この授業法を伝えるため、
「感動授業10の法則」を
無料公開し、好評を博している。
▶大切にしている想い
「日本語教育の力で、
平和な社会を創造する!」
という理念を持つに至った理由
日本語を教えることによって
日本が、日本語が、
大好きな人が増えていきます。
「日本大好き!」
と思ってくださる人が
世の中にあふれれば、
争いごとは起きにくくなると思うのです。
そのためには
日本語教師の力量が試されます。
「自分にできることは何なんだろう」
と考えたとき、
「日本語教師を応援していく」
ことこそが
「日本語教育の力で、
平和な社会を創造する!」
一番の近道ではないか、
と思うようになりました。
平和で、寛容で、豊かな
社会を創造すべく、
「精一杯取り組んでいこう」
そんな社会に一歩でも近づくために
「へこたれずに続けていこう」
と考えています。
今の仕事を始めた経緯
日本語教師として、初めて教壇に立った時、
足が震え、緊張のあまり、全く何も教えられませんでした。
上手に教える自信がなかったのです。
知識だけしかない(それもかなり中途半端だったと思います)
実力のなさは、すぐに学生に見透かされました。
日を追うごとに、学生からの「つまらない」「わからない」
という、無言の圧力に耐えられなくなっていきました。
教案を必死で考え、自分なりに試行錯誤し、
頑張り続けたのですが・・・・・・
ついに倒れてしまいました。
今思うと、病に逃げ込んだのかもしれません。
それからは、絶対に学生が「楽しいー!」と
言ってくれる授業をするんだ、と、
猛勉強を始めました。
お給料は(もともとすごーい薄給でしたが)
ほとんど、本代と学費に消えていきました。
そして、今度は過労から病院行き。
(何とも情けない人生です)
これまで、自身の病気、家族の転勤などで、
仕事を辞めざるを得なかったこと。
親の介護で、非常勤でしか働けない時期が長かったこと。
大変なことの連続でした。
ところが、
学生の顔を見ると、不思議と元気になります。
学生がいてくれたからこそ、
この仕事をやめずに、続けてこられたと思っています。
日本語教師をしている方は、こんな人が多いですよね。
日本語教師の仕事はやりがいが満載!
そこで、
「この仕事が好き」
「学生が好き」と、
無理をしてしまいがちです。
そのうえ
自分の時間を犠牲にしてまで
頑張っている方のなんと多いことか。
私も長い間
毎日、毎日、授業の準備に振り回されていました。
あの、大変だったとき、
もし、授業の方法を具体的に学べていたら、
どんなに楽だっただろうと思います。
あまりにも紆余曲折の多かった人生、
もっとスマートに生きられたら、
どんなによかったかなあ・・・
(と、考えてしまうこともあります)
そこで、「今まで培ってきたノウハウを伝えていこう!」
そうすれば、「少しは役に立てるかもしれない」と、
Tomo塾を始めました。
悩みながらも、頑張って、日本語を教えている方を
応援していきたい!
これこそが、私の生きる活力となっています。
これから、ともに「楽しく」学び合っていけたら、
とてもうれしく思います。
略 歴
仁子(にご)真裕美
埼玉県の浦和生まれ。現在は千葉県在住。
池袋の豊島岡女子学園を経て、
香港中文大学、早稲田大学(心理学専攻)で学ぶ。
大手百貨店勤務後、翻訳家を経て、旧東京リバーサイド学園に入社。
2015年からTomo塾を主宰。
【出版・執筆実績一部】
「商旅」「あのころの日本と中国」「沈黙の語り部」他
好きなこと
いぬ、犬、ワンコ、登山、カヌー
大の動物好き。
今は3代目の柴犬がいます。
作家、野田知佑氏のカヌー犬「ガク」
にあこがれて、カヌーを始めました。
わんこと一緒に
山スキーをすることもありました。
今は体力がなくて、
やりたくてもできない状態ですが・・・(残念)
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