世界の中の日本語
世界の人から見た日本語
世界では、どのくらいの人が、
日本語を勉強していると思いますか？
２００９年の段階で、３６５万の人々が
日本語を勉強しています。
＊国際交流基金が３年に一度、
海外日本語教育機関調査を実施しています。
ここに乗せる数字は、ここをもとにしています。
でも、この数字は、
あくまで公の機関で勉強している人の数。
ということは、民間の学校、
テレビやラジオの日本語講座、
スカイプを使った授業、
スカイプを使ったにごのレッスン風景
などなどを考えると、実際には
もっと多くの人が日本語を勉強しているはずです。
まだまだすくないなあと、思うのですが
皆さんは、どう思われますか？
でも、１９７９年の調査では、日本語を勉強している人は
たったの１３万人弱、
かなり増えてはいると言えるのでしょうか。
どこの国の人が日本語を勉強しているのか？
一番多いのはお隣の韓国です。
９１万人の人が日本語を勉強してくれています。
次が中国で、６８万人
国同士では、関係がぎくしゃくしているのにもかかわらず、
こんなに多くの人たちが日本語を学んでくれているのか、
と思うと、胸が熱くなります。ありがとう！
そして、親日家の多い台湾は１９万人
人口が２３００万人ですから、
とても多くの人が日本語を学習してくれています。
うれしいことですね。
台湾（台北）
また、日本と関係が深いアメリカは
１１万人です。
以下、オーストラリア：３６万人
（ニュージーランド：２万人）
インドネシア ：２７万人
タイ ：７万人
ベトナム ：２万人
マレーシア ：２万人
インド ：１万人
カンボジア ：５４３１人
ラオス ：４３７人
ロシア ：１万人
フランス ：１万人
イギリス ：１万人
イタリア ：５０７４人
少ないところでは
エジプト ：４０人
という数字が記載されていました。
なんと貴重な４０人でしょうか。
頑張って日本語をマスターしてほしいものです。
エジプト
ただし、これらの数字は公の機関で学んでいる人です。
たとえば、エジプトでは、キングサウド大学にしか、
日本語を勉強できる学部がありません。
しかも、そこでは女性は学べないのです。
とても残念ですね。
（エジプトでは小学校から
男女は完全に別々で学びます）
日本語教師を生業としているからには、
一人でも多くの人に
日本語に親しんでもらいたいと
切に願っています。
日本語とともに
奥深い日本文化も紹介していきたいですね。
Tomo塾では、日本語教師のための講座を開いています。
また、無料メールセミナーもあるので、
のぞいてみてください。
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ではでは ニゴでした。
