日本語教師に英語は必要か。
日本語を教えるときに、英語が必要か。
「外国人に日本語を教えるのだから、英語ができなくちゃ、だめですよね?」
いいえ、英語は必要ありません!
日本語を教えるのは、アメリカ人にだけ?
英語のできないフランス人には?
ブラジル人って、ネイマールみたいに、みんな英語ができるのかなあ?
ねっ! 英語ができたって、日本語は教えられないんです。
だから、日本語だけで教えちゃいましょう。
「一言も日本語がわからない外国人に、教えるんですよ。
いったいどうやって、教えるんですか?
やっぱり、その国の言葉を知らないと無理なんじゃないかなあ・・・・・・?」
大丈夫です。
ちょっとしたノウハウを覚えれば、
誰でも日本語一本で、教えられるようになります。
そうなったら、世界中の人々に、
フィンランドの人にも、
インドネシアの人にも、
エスキモーの人にだって、
日本語を教えられます。
楽しいと思いませんか。
日本語の力で、あなたも親善大使!
日本のいいところを、たくさん外国の方に伝えましょう。
日本好きな外国の方をどんどん増やして。
日本のことをどんどん知ってもらって。
外国の方と、日本語で話せたら、楽しいですよね。
英語はとても役に立つ言葉。
でも、日本語を教えるとき、
特に英語が母語ではない人に、
日本語を教えるとき、
使わない方が親切だと思います。
それより、知ってもらいたい日本のこと
もっと、極めてみませんか?
ではでは、ニゴでした。