外国の方の好きな日本のおつまみ
外国人の好きな酒の肴(おつまみ)
所ジョージさんが司会をしている番組の内容です。
外国の人が、日本のどんな酒の肴(さかな)が好きかを調査しました。
酒の肴(さかな)と言っても、高級品ではなく、駄菓子のようなものです。
コンビニで安く売られている商品を、15種類ピックアップしました。
1、さきいか。 2、あたりめ(するめ)。
3、いかの燻製。 4、いかの酢漬け。
5、いかフライ。 6、柿の種とピーナッツ。
7、味付けいりこ。 8、あじの醤油焼き。
9、ビーフジャーキー。 10、チーズたら。
11、チーズかまぼこ。 12、ホタテ貝柱。
13、さけとば。 14、くきわかめ。
15、干し梅。
対象者は、175名の外国の方です。
歌舞伎町、銀座、渋谷などを歩いている、
ほろ酔い気分の外国人に、
上記のおつまみ、15種類を食べてもらいもらいました。
そこで、ベスト5を選んだのです。
外国人の好きな酒の肴(おつまみ)ベスト5
みなさんは、どう予想されますか?
1位、いかフライ。
2位、カキピー(ナッツ)。
3位、チーズたら。
4位、干し梅。
5位、ビーフジャーキー。
一位の「いかフライ」は、175名中、31人の方が一位に押しました。
サクフワの触感が、たまらないとのことです。
日本人には定番の柿ピーが、二位。
4位の干し梅は以外ではありませんか?
外国の方の干し梅についての感想は、
・ドライフルーツみたい。
・種がないので食べやすい。
・触感がグミみたいで、おいしい。
というものでした。
1位~5位と最下位も発表されました。
外国人の好きな酒の肴(おつまみ)最下位
外国の方の、口に合わないのは、何だと思われますか?
これは、意外(?)にも、ホタテ貝柱でした。
外国の方の感想としては、
・固すぎて食べられない。
・お寿司だと、やわらかくておいしいのに、
どうして、わざわざこんなに固くするのか、
信じられない。
・パサパサ、カチンコチン、食べ物じゃない。
というものでした。
まだ、日本の食文化である、「干物」は、
受け入れられていないのでしょうか。
水分を飛ばして、うまみ成分を凝縮させる。
そうした方法で作られたものを、
かみしめて食べる。
この楽しみをわかってもらうには、
もう少し、時間がかかりそうです。
どうして酒のさかなと言うのか?
どうして酒のあてのことを、
酒の肴(さかな)と言うのでしょうか?
選ばれた15種類のおつまみを見てもわかるように、
酒の肴は、多くは魚介類が使われています。
江戸時代、魚は「うお」と言われていたそうです。
でも、酒の肴(さかな)には、魚(うお)が多かったので、
魚(うお)を、さかなと読むようになったそうです。
最初に酒の肴ありき、だったとは、驚きですね。
おなじみの酒の肴をつまみながら、
日本酒を。
どうぞ、楽しい居酒屋ライフをお過ごしください。
ではでは ニゴでした。